手筋
開き王手
あきおうて
開き王手は、駒を動かして、その後ろにいた飛車・角・香などの通り道を開き、王手をかける手筋です。「空き王手」とも書きます。
手順:▲8二角成 → △6二玉
手順の読み方
- ▲
- 自分の手
- △
- 相手の手
- 8二
- マスの場所(図の上の数字と右の漢字)
- 成
- 駒が成る
動かした駒は、すぐには取られにくい
開き王手をかけられた相手は、まず王手を防がなければなりません。そのため、動かした駒で相手の駒を取っても、すぐには取り返されにくくなります。図でも、飛車を守っていた銀で馬を取ると王手が残るので、相手は取り返せませんでした。
後ろにいる駒を確かめる
飛車・角・香のように遠くまで届く駒と相手の玉の間に、自分の駒が1枚だけあるときが狙い目です。その駒をどかすだけで王手になるので、動かす駒でどの駒を取れるかを探します。動かした駒でも王手をかけると、2枚で王手する両王手になります。
実戦でよく出る場面
王手をかけながら、動かした駒で相手の大事な駒を取る形が典型です。終盤に竜や馬で攻めているときにも生まれやすい手です。
狙われたときの防ぎ方
自分の玉と相手の飛車・角・香の間に、相手の駒が1枚だけはさまっている形に気をつけます。その駒が動くだけで王手になるからです。早めに玉を逃がしておくのも有効です。
あわせて覚えたい技
形を覚えたら、実際の対局で試してみませんか?
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